眼瞼下垂 日帰り手術
先天性、加齢、外傷、神経疾患、内眼手術後などにより、
まぶたが下がり、
まぶたを上げようとしても上がらない、
手などで、まぶたを上げれば見えるのに!という状態です。
眼球自体は問題なくても、
まぶたが下がってくると上の方から視野が欠けた状態となります。
瞳孔の中心と上まぶたの縁の距離(MRD)を目安にしますが、
2oで30%の上方視野欠損、
1oで40%の上方視野欠損、
0oで60%以上の視野欠損が言われています。
眼瞼下垂の原因、程度により治療は変わってくるため、
必ずしも、眼瞼下垂=手術という訳ではありません。
手術の適応の場合、
手術により、まぶたを持ち上げることにより、
軽くまぶたが開き、視野が広く感じるようになります。
*手術後は、1〜2週間程度のまぶたの腫れ、皮下出血を伴います。
腫れも出血も徐々に吸収され、淡くなり消えていきます。
*急な眼瞼下垂は、内科、脳神経疾患が原因で起こることがあり、
まずは原疾患の検索と治療が最優先となります。
手術は焦らず、原疾患の治療が落ち着いてからの検討となります。
*他院で眼瞼下垂、手術の適応など、説明を受けた場合でも、
他院とは、判断が異なる場合があります。
*美容目的の手術には応じておりません。